秋田県横手市でオフィスの環境づくりをサポートしている秋田オフィスづくり・comです。
雪国では冷気防止と窓を雪から守るために窓枠に囲いを作成し取り付ける慣習があります。
当社でも使用しているのですが、今まで使用しているものでは事務所内が暗くなるものでしたので新たに作りなおす事にしました。
材料はホームセンターに囲い作成用の杉材とポリカ材の波板とL字とT字の平折金具にビス・サッシ枠用取付プレートです
工具は電動ドリルとノコギリ、ポリカ波板を切断するための電動グラインダーを使います
電動グラインダーを使う時はマスクと防塵メガネの使用をおすすめします(着けないと目・喉・鼻にカット時に出る粉末が入るからです)
用意ができたら窓の寸法を測りながら設計図を書きます。簡単な物でも設計図があれば修正をしながら作業ができるので必ず作成した方が良いと思います。
設計図ができたら杉材に寸法を印を付けてノコギリで切ります
切った杉材を並べてビスで固定していきますが、直接ドリルで打ち込むと杉材が割れてしまいますので平折金具を使い平折金具のネジ穴をあらかじめ電動ドリルで穴を開けていきます。
その開けた穴にネジを打ち込むと杉材が割れずに組む事ができます
木枠が完成したら波板を張っていきますが、切る必要がある場合は印をつけてグラインダーでカットします。使用の際は必ず両手でグラインダーを持ってください。ケガをします
波板を張る時も一度、波板と一緒にビス穴をあけてから、ビスを打ち込んでいきます
出来上がったらサッシ枠用の取付プレートを付けます。
取付プレートは上下があるので間違えないように付けますが、サッシによっては微妙な調整が必要な場合があるので上下反対でも良い時もありますので何度か窓枠にあてながら付けていきます。
以上のような手順で作っていきます。
外気からの冷気防止になるので興味がありましたら試してみてください